バケツで測る

流量観測法のひとつです。
メスシリンダーやバケツで、一定時間にどれだけ水が溜まったかを直接測る方法です。
「容積法」や「メスシリンダー法」などと呼んでいます。
小さな沢や水路などバケツではうまく測らない場合が多いので、そのときは大きめの厚手のビニール袋を利用します。
だいたい毎分あたり300リットル程度までの流量ならば対応可能です。
落差のない平面的な水路や河床に土砂などが堆積し水が伏流しているようなところでは、難しくなります。
流れがいくつもに分かれている場合などは、小さな「土のう」や「粘土」、ビニール袋に水を入れた「水のう」などをうまく配置して流れを1箇所に集めて測ります。
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