断面流速法

河川・沢の流量観測のひとつです。
「流速計測法」とも呼びます。河川・沢を横断方向に水深を測定し、代表的な位置で流速計を使って流速を測定します。
これにより、断面の面積(m2)と水の流速(m/s)から流量(m3/s)を求めることができます。
川幅が10m以下であれば10等分した間隔で水深と流速を測ります。
水深が50cm以下であれば、上から6割の深さのところで流速を測ります。
水深が50cm以上の深い場合は上層(上から2割)と下層(上から8割)の流速を測定します。
大きな河川の場合は橋の上から測定する場合もあります。
断面流速法の図.gif
流量測定の写真.jpg

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