地下水の濁り

地下水位を観測している地下水がうす茶色く濁っています。
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どうやら鉄分が影響しているようです。
経年的な変化を見てみると、毎年決まった傾向がありそうです。
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どうも冬期に近づくと鉄分による濁りが大きくなっている様子です。
春以降は比較的きれいな地下水に落ち着いています。
どうしてこういう動きを示すのかはよくわかりません。
で、水温の経年変化を確認したところ、この地点では水温のピークが12月頃にあることがわかりました。
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毎年4月、5月に水温が最低となりそこから12月まで徐々に上昇していることがわかります。
この地域は雪がけっこう降るところなので、雪解け水の影響でこのような傾向を示すようです。
先ほどの濁りの傾向も、もしかしたら単純に水温が関係しているのかもしれません。
地下水中の鉄バクテリアさんたちにとってはこれからが活動期なのかもしれませんね。

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