山の中であまり見たくないものをよく見かけるようになってしまいました。
杉の木の根元の樹皮がバナナの皮を向いたように剥がれています。
はい、クマの仕業です。クマ剥ぎと呼ばれています。
杉の樹皮をめくって舐めるというか下顎でえぐっているようです。
この近辺だけであちこち至るところで遭遇しています。
熱心に舐め回した跡がくっきりと残っています。
跡は高さ1mを超えるものもありましたので、それなりの成獣でしょうか?
大抵は縦筋なのですが、これは短く横方向に筋が入っています。
山の中で遭遇したくない相手ナンバーワンです。
クマ鈴は必須です。