黄砂の経年変化

黄砂の延べ日数10年.gif
黄砂の延べ日数10年月毎.gif
上のグラフは気象庁が観測をしている黄砂の記録をグラフにしたものです。
古いデータは1967年からあるようです。
1980年以降黄砂の観測日数は増加しているようにみえますが、ここ10年の傾向としては、2002年に飛び抜けている以外は増加傾向などは見られないようです。
黄砂の飛来には気象条件が大きく影響しているとされていますが、その傾向や関連性などは現在研究が始まったばかりで、まだよくわかっていないのが現状みたいです。
ちなみに月毎の発生日数をみるとやはり3月と4月に集中しているようです。
春霞(はるがすみ)と昔から言われていましたから、黄砂の現象自体は昔からあったものであることが分かります。

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