実務者のための戸建住宅の地盤改良・補強工法

書籍の紹介です。
「実務者のための戸建住宅の地盤改良・補強工法（日本材料学会 地盤改良部門委員会編）」
戸建住宅を立てる場合に、現在は地盤調査が必須となっています。
この調査結果に基づいて、基礎の設計・施工がされます。
ただ、ここで行われる地盤調査は、一般的には「スウェーデン式サウンディング試験」という簡易的なものしか実施されていないのが現状です。
建築設計士は、この簡易的な調査結果をもとに基礎の設計を行っています。
果たして、それで大丈夫でしょうか？
日本には、ローム層、腐植土層など特殊な地盤が多く存在していますし、造成により谷部を埋め立てた宅地もあります。
この書籍では、基礎設計・施工のポイント、現地地盤情報把握の着眼点、失敗施工事例などをわかりやすく取りまとめています。
将来、家を建てたい方にもおすすめです。