人工林の手入れ

先日、なごや環境大学に参加してきました。
今回のテーマは人工林の手入れ、間伐材の利用などがテーマでした。
スギ・ヒノキの人工林は、やはり手入れの行き届かないところがたくさんあること、またその手入れも相当な手間暇がかかることを改めて認識させられました。
間伐材の有効利用など、何かできることがあれば良いのですが・・・
間伐材で家を建てるのも、材木のまがりやひび割れなどを考慮しなくてはならないため、かえって手間暇がかかりコストが跳ね上がるとのことでした。
しかも今は便利な集成材もありますしね。
私の思いつくところでは、チップ化してストーブの燃料にするくらいしかありませんね。
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うっそうとした手入れのされていない人工林
全体に薄暗い感じがします。
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比較的手の入った人工林
林床に光が届き、植生が発達しています。

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