金沢城跡の隣には日本の三名園の一つである兼六園があります。
こちらの方が有名ですかね。
もちろん一通り見学してきました。
広大な土地に池もあって、とにかくすごいです。
あちこちにある松の木なんかすごい迫力です。
とても素敵な日本庭園ですが、私の興味はやはり水にいってしまいます。
庭園内には小川や噴水などもあるのですが、この高台になんで水があるのか不思議で仕方がありません。
ついつい癖で水路を遡って水源を確かめたくなってしまいます。
で、しっかり突き止めてきました。
沈砂池と呼ばれる場所が庭園内の最上流になります。
どうもこの先は用水路によって配水されているようです。
帰って、ちょっと調べてみましたが、この用水路は辰巳水路と呼ばれており、近くを流れる犀川から導水しているようです。
取水箇所は、なんとここから11kmも上流だそうです。
この水のおかげで、庭園内に様々な表情を見せてくれているのだと思います。
ますますこの庭園の凄さを感じました。
今度は雪の庭園も見てみたいですね。