水文調査の恒例の採水業務です。
水質分析用の水を汲んでいきます。
たいてい年2回実施計画されるので、夏と冬となります。
そんなわけで、本日も真夏の炎天下で採水業務に駆り出されています。
採水と言っても、目的に応じて水質分析をする項目も変わってきます。
そして分析する項目によって、採水する容器や現地で試薬を使うなど、様々な手順が必要となってきます。
ただ水を汲んでくれば良いというものではありません。
容器の大きさもいろいろあります。
そして、現地で試薬を入れて固定することもあります。
ここの採水では、溶存酸素を分析するために、専用のガラス瓶で採水して、その場で試薬を入れて固定します。
それほど難しい作業ではありませんが、室内とは違って山の中の足場の悪いところで作業するので、いろいろ気を使います。
いつもよりも手間暇がかかるので、作業効率は悪くなります。
それにしても年2回ということであれば、夏と冬じゃなくて、春と秋じゃだめなんですかね。