井戸水の調査の時によく見かける気泡です。
考えられるのは、水中ポンプの組み上げ時に配管の隙間などから空気を吸い込んで気泡となって出てくることです。
この場合の気泡は比較的大きく、目に分かる程度の大きさです。
今回、見かけた気泡はとても細かい気泡になります。
細かい泡の炭酸水のような感じです。
しかも大量に含まれています。
これは、水温や水圧が高い状態で地下から汲み上げられた地下水が、温度変化や応力開放により溶け込んでいた気体が気泡となって出ててきていることが想定されます。
特に異常なものではなく、しばらくすると無色透明になります。
水質的には問題はありませんが、見た目には白濁していてちょっとびっくりします。
水温との関連性もあるかもしれません。