土のう袋

「土のう袋」知っていますか?土を入れた袋のことです。工事現場や洪水などの災害時に活躍するものです。
単純なものなんですが、最近ちょっと見直されています。
土を袋に入れることで、様々な利点が増えてきます。
たとえば、
①土のう袋に力がかかると袋がのびることで張力が発生し、この張力によって中に詰めた「土の粒」同士の摩擦が大きくなり、結果的に強度が大きくなること
②セメントなどを混ぜなくても強度を増加することができること
③簡単にできること
④交通振動なども吸収する
などのたくさんの効果を得ることができるようになります。
最近の工事現場でもよく見かけるようになりました。
英訳するとSoilbag(ソイルバッグ)です。「土のう」よりこっちの呼び名の方がいいですね。

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