パイプひずみ計

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これも地すべり調査で使用される観測装置「パイプひずみ計」です。
塩ビパイプに1m間隔で簡易なセンサー(抵抗)が取り付けられており、これをボーリングで掘削した穴に挿入しておきます。
地すべりのように地盤が動き出すと、地中でセンサーの取り付けられたパイプも共に変形し、その変位がセンサー(抵抗)に表れます。
これを深度別に観測することで、地中のどの部分が動いているかを知ることができます。
この装置を先の伸縮計とセットで配置すれば、地すべりの構造を把握することが可能となります。
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1mおきにセンサーが取り付けられるため、地表にはケーブルの束がごっそり出てきます。

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