雪の現場その3

雪の現場が続きます。

いつも観測している水路はひょいと飛び降りる程度の高さなのですが、積雪のためその高さは倍増しています。

崖から飛び降りるような形になってしまうし、雪庇を踏み抜いて落ちるのも危険です。

こんな時は手前から徐々に階段状に掘り進めて、進入路を作ります。

かならず、護岸のしっかりとしたところを見つけ出して安全な足場を確保しておくことが大事です。

他にもロープを使って護岸から河床まで降りたり、、、

ボックスカルバートの出入り口に壁のように積もった雪の壁を登ったり、降りたり、、、

ちょっと、そこまで行くことさえ危険や労力が伴う作業となります。

唯一、助かったのは害獣避けの柵の通過です。

例年は柵の入り口付近をスコップで除雪してから開閉するのですが、今年は積雪が多すぎて、フェンスの上側まで雪があるため、柵を越えて行くことができました。

この雪の量をスコップで除雪することを思えば、かなり楽でした。

来月までに溶けていることを願うばかりです。

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