バネ秤

水文調査で水量を測るときの方法として容器法というものがあります。
一定の秒数あたりにどれだけの水が溜まったかをバケツとストップウオッチで計測します。
とてもシンプルな方法です。
毎分あたり数10Lから200L程度までであれば、比較的精度よく計測することができます。
しかし、これ以上となると測定者によりかなりバラツキがでてきます。
時間はストップウオッチでかなり正確に測ることができますが、バケツで水量を正確に測るにちょっと誤差が大きすぎます。
1Lのメスシリンダーなどを使い正確に測ることも可能ですが、これでは非常に手間がかかります。
そこで、デジタルばねばかりの登場です。
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これを使えば、簡単に比較的精度よく水量を測ることが可能です。
読み取り誤差も少なくなり、精度はグンと上がります。

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