自噴井

ボーリング調査で設置された観測孔です。
IMGP0057.JPG
地面から1mほど立ち上がっていますが、フタを外すと水が吹き出てきます。
帯水層が被圧されているため起こる減少です。
沢の近くなので、伏流水などの影響もあると思いますが、
電気伝導度などは沢水のそれとは異なりますので、地下深くに被圧された地下水が存在すると考えてよいでしょう。
いずれにしてもここで地面を掘削すると、水が吹き出て大変なことになります。
工事が大変そうです。

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