濁度

地下水の観測孔で濁度を定期的に測定しています。
これは、濁りがあった地点の写真です。
IMGP0002.JPG
現地観測時では、左側で濁度160度、右側で濁度360度でした。
持ち帰って、一晩静置した状態ですが、左側は当初よりかなり澄んできています。
IMGP0003.JPG
よく見ると下にフロックが沈下しているのが見えます。
なので、この濁りはおそらく鉄分の影響だと思われます。
一方の右側の方は、一晩たっても濁りが消えません。
微細な粒子による濁りだということがわかります。
もしかしたら、こちらは近接する掘削工事の影響かもしれません。
こういうのは、その場ではなかなか判断することはできません。

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