土壌水分計の校正

新型の土壌水分計の動作チェックと校正、あわせて旧機種のチェックも行いました。
現地で試料を採取して、乾燥器で完全に乾燥させた状態の試料を容器に詰め込みます。
これを水分率0%とします。
IMGP0010_R.JPG
そこから徐々に水を追加して、その時のセンサー値を確認していきます。
0%は問題なしでした。
そこから水を追加していくのですが、試料に均一に水が浸透してきません。
IMGP0018_R.JPG
このため、センサー値にバラつきが生じてしまい、うまく校正することができませんでした。
細粒分の多い土の場合は、工夫が必要になりそうです。
うーん、現地の試料を何箇所か採取して確認したほうが良いかもです。

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