観測孔を利用した揚水試験

地下水位を観測するために設置された観測孔を利用した揚水試験です。
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地盤の透水係数(水の通しやすさ)や揚水時の影響範囲、井戸の揚水能力を調べるために実施します。
使う装備は、水中ポンプ、地下水位計、流量計などです。
一式揃えて試験を実施します。
試験は予備揚水、段階揚水、連続揚水と3工程ありそれぞれ丸一日がかりで実施しますので計3日かかります。
準備は大変ですが、試験が始まってしまえばひたすら待つのが仕事となります。
根気のいる仕事です。

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