愛知演習林4

昨日紹介した愛知演習林の白坂量水堰の上流には、さらに小さな2つの谷があります。
そこでは、小流域から流れる地表流と地下流に分けた水量を計測しています。
同じような大きさの流域の水の動きを計測し、ある時点で片方の流域で伐採などを行い人為的な変化が行われたエリアとそうでない自然のままのエリアに分けて、その違いを計測するとのことでした。
この手法は「対象流域法」と呼ばれています。
現在は、両者とも同じ条件で事前の計測データを蓄積している段階です。
いずれにしても、長い年月の観測が必要となりそうです。
愛知演習林北谷1.jpg
堰の左側は「地表流」、右側は「地下流」を計測しています。

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