地震の話(震度とマグニチュード)

地震の話です。
今回は「震度」と「マグニチュード(M)」です。
 地震による地面の揺れの強さは震度で表されますが、これに対して、地震そのもの(震源)の規模は「マグニチュード」で表し、通常「M」と表記されます。
同じマグニチュードでも住んでいる場所によって揺れる大きさは異なるので、別々に扱う必要があるのですね。
ちなみにマグニチュードは地震計による計測値を表しますが、
震度は「人体感覚、身の周りの物体の動き、構造物の揺れおよび被害程度、地変の程度などから総合的に推定された地震動の強さの階級」というあいまいな定義となっています。
このまま曖昧な定義で判断するのは難しいので、気象庁では地震計を用いて震度を判定しています。
震度表1.jpg
気象庁震度階級の解説表[気象庁(1996)より

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