土壌雨量指数

「土壌雨量指数」、これは、土壌中に雨がどれくらいたまっているかを表す指標です。
降った雨はどんどん地中にしみ込んでいきます。この量があまりにもたくさんになってくると土砂災害などの危険性が高まります。
たとえば、少ない雨が長い期間しとしと降り続けた場合も土壌中の水がどんどんたまり危険性は高まります。
そこで、「タンクモデル」という解析方法を用いて、降った雨がどれだけ土壌中に蓄えられたかを推定します。この値が「土壌雨量指数」といわれるもので、この値が高まれば危険度が増すことを意味します。
各地区ごとにこの値の基準が決められており、洪水警報や土砂災害などの警報の発令の目安としています。
気象庁のHPに記載されています。
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/bosai/dojoshisu.html

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