愛知演習林

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昨日、瀬戸市にある東京大学赤津研究林において 「学生・生徒・教員のための水源林学習ツアー」が開催されました。
このツアーに学生さんたちと参加してきました。
日頃教科書で読んでいるだけではイメージできないことも、実際の現地を歩くことや、専門家の生の声を直接聞くことで、かなり理解力は高まりますね。
今回も講義や現地視察の間にいろいろな話を聞くことができ、新たな知識や日頃漠然としたイメージ程度でしか理解できていないこともずいぶん整理することができました。
おもしろい調査方法も学んできました。
浸透実験のひとつです。
降った雨が地面にどのようにしみ込んでいくのか?
人工林、広葉樹林、荒廃地、手入れされた林地など様々な条件によってどうのうように異なるのか?
などを調べるのですが、その際の水の投入の仕方に工夫をされていました。
以前は、メスシリンダーなどで直接水を地面に投入していましたが、これでは実際の雨の降り方とは大きく異なります。
雨の降り方を再現するために、100円ショップでそろえた材料で、シャワーのように水を降らせる装置を簡易的に作り、この装置により雨を投入します。
簡単に制作でき、しかも実際の雨の降り方も再現できる。すばらしい方法です。
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以前、私たちが行った浸透実験の方法は大きく手直ししないといけないことがわかりました。
勉強になりました。

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