自記式水位計(チャート紙)

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自記式水位計です。
地下水位の観測などに使う機械です。
これは、昔のタイプのものです。
いまは圧力式センサーが主流で、センサーが読み取った値は自動的に数値として記録されていきます。
メンテナンス時にパソコンなどによりデータを回収すれば、エクセルなどで簡単に整理することができます。
一方のこちらの水位計はチャート紙に直接ペンで書き着込むタイプの旧式のモノです。
このボックスの下にフロート(浮子)がついており、水面が上下するとフロートに連動したペンが移動します。
これがチャート紙に直接書き込まれて記録されていきます。
チャート紙の容量は1週間、1ヶ月、3ヶ月などいろいろなタイプがありました。
このタイプの水位計は、あとでデータ整理を行うために、記録されたチャート紙を取り出して自分で読み取らなければいけません。
これが、相当な時間と手間がかかるモノでした。
そんなこともあり、今はデジタルのセンサーが主流となり、チャート紙による水位計は、あまり見かけることが無くなりました。
しかし、こんなアナログな機械でも信頼性は抜群です。デジタルの機械は雷や湿気などにより動作不良を起こすこともありますが、このアナログな水位計には、そんな障害には負けず、絶対的な堅牢性があります。
と、いうわけで今でも補助的な観測機器として活躍している機械があります。
私もアナログな機械の方が仕組みが見えて好きですね。

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