リトルカブのキャブとマフラーの交換

ボアアップしたリトルカブですが、とりあえず普通に走っています。

ノーマルの50ccと比較すれば、トルクが大きくなって良い感じです。

が、いかんせんノーマルのキャブレターとマフラーでは、高回転がダメです。

普通に走ることはもちろんできますが、6000回転以上は、いまいちです。

市街地を走っている分にはこれで良いのですが、幹線道路に出ると出だしが良くなった分だけ残念な感じになります。

そんなわけで、せっかくのここまで手を入れてきたので最後の仕上げにキャブとマフラーの交換にも手をつけました。

キャブレターは武川から販売されているKEIHIN PB16のセット、マフラーはNANKAI パワーコンプマフラーMC-03にしました。

マフラーを選ぶときにカブ90の純正マフラーにしようかとずいぶん悩みましたが、うちにはもう1台ノーマルカブ110がいるので、こっちには社外品を取り付けることにしました。

で、早速交換します。

まずは純正のキャブレターを外します。

並べるとこんな感じ。

インマニとセットなので、ごそっと入れ替えです。

ちなみにこのキャブレターセットにはメインジェット90番、スロージェットは38番を取り付けるように書いてあります。

で、交換完了。

アイドリング調整ネジも移植しておきました。

お次はマフラーです。

できるだけ、純正に近い形のものが良かったので、こいつにしました。

マフラーを取り外すのは先日のボアアップ作業時にしていたので、簡単に外せました。

問題は古い固着したガスケット剥がしです。

最初に確認した時には、これガスケットついてんの?と疑いましたが、ドライバーでこじってみると、ボロボロ剥がれてくるので、これをドライバーやらペンチやらでひっぺがします。

古いガスケットがようやく取れました。

新しいマフラーは、やはり取り付け部分の口径が純正よりも少し大きいです。

左がCM-03、右が純正

新しいマフラーを取り付けます。

こっちは交換前

こっちが交換後

ピカピカです。

ブレーキペダルと少し干渉しますが、とりあえず気にしない事にします。

で、取り付け関係のチェックをしてエンジンを恐る恐るかけてみると、、、

はい、素直にかかりました。

アイドリングは歯切れの良いシングルらしい音です。

音量はそこそこありますね。

はい、マフラー交換前後の音の比較をしてみました。

この状態でご近所一回りしてきましたが、とりあえず問題なく走ることができました。

というか、高回転までスッキリ回ってめっちゃ楽しいです。

音もその気にさせてくれますね。

やっぱり、ここまでやってこそのボアアップですね。

これで、鈍足リトルカブも俊足リトルカブに変貌することができました。

街中でも幹線道路でも坂道でもストレスなく走ることができるようになりました。

乗って楽しいリトルカブの完成です!

いろいろ大変でしたが、頑張ってここまでやった甲斐がありました。

あとはキャブのセッティングが残っていますが、これはぼちぼちとやっていきます。

ちなみに試走後のプラグはこんな感じ。

ちょっと白すぎますかね。もうちょっと濃くしたほうが良さそうな感じですね。

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