断層せんべい

先日の瀬戸市の出初式で防災コーナーも設けられていました。
そこでは、愛知工業大学の学生たちが、地震時の建物の揺れかたについて模型を用いて説明していました。
筋交いがあるかないかで、建物の揺れかたがずいぶん異なることをわかりやすくしていました。
やはり筋交いの有る無しは大きいですね。
おまけで、こんなせんべいも配布していました。
IMGP4822.jpg
「断層せんべい」です。
斜線部分に沿ってせんべいを割り、断層を表現するそうです。
このせんべいでは「逆断層」になります。
逆断層は、断層を境に地盤に圧縮(両側から押しつぶされる)の力が働いてできる断層ですね。
このせんべいを両側から押しつぶすと斜線部分で割れて、片方が上にのし上がる。
こんなイメージができます。
なかなか勉強になりますね。
おいしくいただきました。

カテゴリー: 土と水について タグ: パーマリンク