池干し

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先日、行ってきたため池で「池干し」が行われていました。
もともと「池干し」は、ため池の堤体や水門の補修や底にたまった泥の掃除などを目的としていました。
底にたまった泥は肥料として利用され、また天日干しされた池の底は嫌気状態から好気状態となり底質改善にも役立ってきていました。
最近では、池干しの目的が外来種の駆除となってきていることが多いようです。
いずれにしても、こうやって人の手が定期的に入ることによってため池の自然環境(自然と人との共生)が維持されていくわけですね。

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