不耕起栽培

そろそろ田植えの季節となってきました。
田んぼでは代かきが始まっているところが多く見られます。
早いところでは、既に田植えが終わっているところもあります。
ところで、「不耕起栽培(ふこうきさいばい)」ってご存知でしょうか?
文字通り、田植え前に代かきを行わず、冬期に水張り水田としておいておき、そのまま田植えを行うそうです。
たがやさず、おこさず。
これが、田んぼに良い環境を作り出すことになっています。
例えば、稲刈り後の根が残った状態で水張りをしておくと、根が腐っていき、根の部分が空洞となります。
それが、通気を確保する穴となったりします。
また、雑草の繁殖も抑えることができます。
稲がしっかりと根を張るようになるので茎が太く丈夫になる。
生態系が豊かになるというのもあるみたいです。
ほかにもいろいろなメリットがあるようですが、なかなか良いのではないかと思います。
ただ、この言葉を聞いたのは2年ほど前でしたが、私は今までに不耕起栽培を行なっている現場を見たことがありません。
簡単そうに見えますが、なかなか難しいところもあるようです。
田んぼ博士の応援隊HPより
http://www.tanbohakase.com/

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