学生たちと共同研究しているフィールドに土壌水分計が設置してあります。
数年前に設置して観測を続けていたのですが、どうも調子が悪く観測ができていませんでした。
このままではいけないので、なんとか先生に頼み込んで新しいセンサーを調達してもらいました。
そんなわけで時間を見つけて、交換してきました。
土壌水分の観測は2箇所で行なっています。
ひとつは51%を示して正常ですが、片方は0%で明らかに異常です。
まずは配線からやり直します。
予算をケチって汎用品を流用していますので、配線も自分で接続します。
間違えないように確認しながら配線を接続。
お次はセンサーを入れ替えます。
地中に埋めてある古いセンサーを掘り出します。
前回設置したのは2021.2でした。
だいたいこれくらいで交換しているので、耐久性は2年ほどですかね。
新しいセンサーを埋め込みます。
水分検出部に隙間ができないようにしっかりと地中に差し込みます。
元の通りに埋め戻して交換完了。
データのチェックをしてみます。
こちらの土壌水分は43%で問題なさそうです。
これでようやく土壌水分の観測が再開できるようになりました。
さっそく明日からの降雨時の観測もできそうです。
観測結果が楽しみです。