ここも私のブログでちょくちょく登場する沢の流量観測箇所です。
ここには三角堰を使った流量の連続観測を行っています。
森の中に降った雨が最終的に沢に流れてくる様子を観測しています。
自記式水位計により越流水深を測定することで流量に換算しています。
何もないところでは、普通に連続観測ができるのですが、ここは森の中、一度雨が降れば落ち葉や枯れ枝が流れ込んで、堰に溜まってしまいます。
こうなってしまうと精度の良い観測を行うことはできません。
何を計測しているかわからなくなってしまいます。
こうならないように網を張ったりして対策はしているのですが、自然の力には勝てません。
結局は日々メンテナンスをしていくしかありません。
学生さんたちにも根気よく頑張って欲しいです。