土壌水分観測を実施している場所では樹幹流の計測もしています。
この樹幹流の値を明確にするために樹冠面積が必要となります。
今まではそこまで気にかけていませんでしたが、この辺りでしっかりと測っておくことにしました。
対象はコナラとヤブツバキの2本です。
この樹木の枝の広がりを計測していきます。
スタッフを伸ばしながら、この辺かなと樹冠の範囲を探っていきます。
鬱蒼として来た林の中なので、樹冠も重なり合ってよく見えない部分もありました。
コナラの方が樹高が高いので、なかなかはっきりと見極めるのに苦労しました。
学生さんたちが頑張って、ヤブツバキの樹冠の隙間から上位のコナラの枝を見つけては計測していきます。
なんとか無事に計測することができました。
あとはこの結果をどう活かすかです。