水文調査では沢や水路で流量の測定を行います。
水量の少ないところでは、容器法といってビニール袋とメスシリンダー(バケツ)を使って、測定をします。
その場合、川幅が広すぎるとビニール袋の幅が足りなくて、測定できないことがあります。
こういうところでは、水のう(水袋)を簡易的に作って水路の幅を狭めておきます。
これで水の流れを一箇所に集約させて、ここで水量を測定することができます。
水のうもビニール袋を使うだけなので、持ち運びにも問題ありません。
こんな感じでいろいろ工夫しながら水文観測は行われています。