薪ストーブで使う薪の乾燥具合は、いつも気になるところです。
1年経ったからもう大丈夫だろうと感覚的にやっていましたが、ちょっと気になったので木材水分計というものを購入してみました。
技術者として数値を求めてしまう癖ですね。
Amazonにてさくっと購入して、測定してみます。
まずは先月切り倒して玉切りした状態のナラの木です。
さすがに40%と高い数値になりました。
薪として使うには15%以下とするのが良いようです。
続いて、今年使う予定のものです。
こちらは12%でしたので、まあ問題ないでしょう。
ちなみに1年玉切りして薪割りをせずに薪棚に保管していたものです。
割ってみて中身で測定すると20%となっていました。
玉切りの状態では、1年乾燥しただけではちょっと足りないようです。
こいつは今年使おうと思っていましたが、ちょっと控えて来年用にします。
逆に薪割りしたものは半年ほどで15%近くまで下がっていました。
やはり玉切りから薪割りしてから保管するのが良いですね。
当たり前のことですが、実際薪集めをしていると薪割りが追いつかなくなって、ついつい玉切りの状態で棚に詰め込んでしまって、そのままになってしまうことがよくあります。
これからは、そうならないように薪割りまでしっかりとできるように計画的に進めていきたいと思います。