沢の流量連続観測

山奥の沢にカメラを設置して流量の連続観測を行っています。

こんな感じに簡易的に標尺を固定してカメラで撮影しています。

このカメラで撮影した画像を読み取って水位から流量に換算します。

先日回収してきたデータをもとに作成したグラフです。

雨の降る前の流量の減り具合と降雨後の増加量が一目瞭然です。

ちなみに今までの週1回の観測ペースだと下のグラフになります。

上のグラフと比較すると、なんか寂しいですね。

月1回のデータよりも週1回のデータの方が良いのはわかりますが、これでも情報不足ですね。

水文観測では最低でも毎日のデータは必須だと私は思います。

この程度の資材で組み上げることができるのでおすすめです。

カテゴリー: 仕事のあれこれ, 土と水について, 現場の一コマ, 調べるモノ パーマリンク