休日の空き時間を利用して、地元瀬戸市で開催されているあいち国際芸術祭を見て回っています。
今回は、公共の施設を利用した所と廃業した銭湯を利用した展示を見てきました。

ここには、陶器製の作品がありました。
やきものの街の瀬戸生まれの私から見ると、1000年以上の歴史の中で技を磨き上げて進化し続けてきた陶芸の技術と、太古からの素朴な技を守り続けている民族の価値観の相違に衝撃を受けました。
こね上げた作品を野焼きで焼き上げる映像を見た時は、ちょっとした怒りさえ覚えました。
芸術の奥深さを見たような気がしましたね。
(正直なところ私には理解の及ばない世界なのかな)
もう1箇所は、廃業した銭湯を利用した展示となっていました。
こちらは、幻想的な世界を見せてくれ、素直に受け入れられる素晴らしいものでした。

まちのあちこちにこの芸術祭の看板が設置されています。
場所によっては壁一面に貼り付けてあるところもあります。
古ぼけた家屋の壁面に貼り付けた看板はこれだけでも立派な作品です。

まだまだ回りきれていないところが残っています。
残りの作品も楽しみです。