竹粗朶(たけそだ)

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大きな竹ホウキのようなものですが、これは「竹粗朶(たけそだ)」と呼ばれるものです。
工事現場での濁水管理に使われるようになってきました。
この竹粗朶を工事区域の下流の濁水処理池に設置し、濁水の元となる細かい土粒子などを濾し取ります。
昔ながらの工法ですが、「矢作川方式」という濁水処理の手法で採用されて以来、定着しつつあります。
単純な仕組みですが、あるとないとでは濁水の低減効果は全く異なります。
この現場でも設置が計画されているようです。

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