定期的に通っている現場で小規模な崩壊がありました。
見つけたのは半年以上前ですが、じっくり見るのは初めてでした。
よく見ると崖錐の礫層の下に穴が空いているように見えます(写真中央付近)。
どうやら礫層と粘性土層との間に水みちができているようです。
おそらく豪雨時にここまで水位が上昇して崩壊に至ったのだと思われます。
この直上には小さな沢地形があり常に水が流れています。
これが供給源となっているのでしょう。
崩壊地の下部には湧水が確認できます。
このまま放置すれば、どんどん拡大していくのは間違いありません。
被害が出るようなところではないので問題はないと思いますが、、、
こっそり定点カメラでも設置しようかと考えてしまいます。