恒例となっている生態水文学研究所の赤津研究林です。
今回は、大学のOB会で見学会を開催しました。
爽やかな秋空の元、大先輩たちと研究林内を散策してきました。
まず、メインの白坂量水堰です。
相変わらず、美しいところです。
これが100年近く前から設置され、観測を継続されていることに毎度ながら驚かされます。
お約束の堰の一本橋渡りも脱落者なしで無事通過。
あれこれ説明しながら、たどり着いたところはハゲ山地帯。
100年前のハゲ山の名残がここで見ることができます。
高台では天気にも恵まれて絶景が望めました。
これほどの景色は、初めてでした。
最後は、間伐を遅らせた人工林です。
見るからに鬱蒼とした林内は、林床に光が届かないため、地表面は下草も生えずに裸地の状態です。
これでは、一雨降れば土砂が流出するのも当たり前ですね。
あれやこれやと大先輩たちを前に拙い説明をしながら、2時間ちょっとの散策でした。
さすが、土木の大先輩らしいツッコミもあって、冷や汗かきながらも楽しんできました。
嬉しい出会いもあって充実した一日となりました。
ありがとうございました。