先週、ようやく雪が溶けてあと一息かな、と思っていましたが、一晩でもとの冬景色に戻ってしまいました。
これが先週の写真。
これが一晩雪が降った後の写真。
今週こそは上まで車で登れると思っていたのですが、甘かったです。
林道には雪がごっそりと積もっています。
さすがに道路はすぐに溶けてしまいましたが、山の中の日陰のところはしばらくは溶けません。
全部溶けるのには、まだ何日かかかることになりそうです。
春は近そうで、遠いです。
先週、ようやく雪が溶けてあと一息かな、と思っていましたが、一晩でもとの冬景色に戻ってしまいました。
これが先週の写真。
これが一晩雪が降った後の写真。
今週こそは上まで車で登れると思っていたのですが、甘かったです。
林道には雪がごっそりと積もっています。
さすがに道路はすぐに溶けてしまいましたが、山の中の日陰のところはしばらくは溶けません。
全部溶けるのには、まだ何日かかかることになりそうです。
春は近そうで、遠いです。
なんだか薪集めに終わりが見えません。
今回はトラックを借りて引き取りに行ってきました。
2tトラック平積みです。
家に降ろして、薪棚に積み込みました。
真ん中の棚には、別の薪が収まるはずでしたが、急遽引き上げた薪が入ることになりました。
薪棚がきれいに一杯なって嬉しいのですが、本来ここに収まるはずの薪の行き場所がなくなりました。
いよいよ薪棚の増設が必要な感じです。
週末は薪集めにかかりきりです。
今回は、仮置きされた原木を玉切りします。
1時間ほど作業をしてこんな感じ。
とりあえず積み込めるだけ積み込みます。
持ち帰って、庭に降ろします。
間髪入れずにさっさと薪割りまでします。
時間切れで全部割ることはできませんでした。
残りは、また今度です。
手動薪割り機のおかげで、体への負担はかなり少なくなったので、玉切りから薪割りまで連続してできるようになりました。
あとは、薪置き場の確保ですね。
なんだか庭が薪であふれかえってきました。
ありがたい話です。
iPadminiにはブルーライトカットのシートも貼り付けていますが、夜にマンガなどを読んでいるとやはり目の疲労感は改善されません。
そんなわけで、はやりの電子ペーパーブックに手を出しました。
最新版を買うわけにもいかないので、中古品です。
いろいろ物色してこれに決めました。
BOOX NOTE2です。
10.3インチのモノクロペーパーブックです。
iPadminよりも一回り大きいです。
一応Androidが搭載されているので、Googleのplayストアからいろいろなアプリを入れることができます。
もちろん、webも見れます。
モノクロですが、それなりに見ることができます。
なによりe-inkは目に優しいです。
紙で見ているよな感覚で、違和感は全くありません。
iPadminiよりも大きくなりましたが、重さはほとんど変わりません。
10.3インチあるので、老眼の始まった私でも快適に文字を読むことができます。
しばらくは、これでいろいろ読み漁りたいと思います。
良い買い物をしました。
森の中に降り注ぐ雨の量を観測しています。
正式には樹冠通過雨量と言います。
林内には雨量計を5箇所、林外に1箇所、設置して観測しています。
その観測結果の一部がこんな感じになります。
一番上のグラフが林外の雨量の通常の降水量となります。
下の他のグラフが林内の雨量になります。
よくみると林外の総雨量75mmに対して林内の総雨量で110mmや97.5mmと林外の雨量よりも林内の雨量のほうが大きくなっている箇所があります。
普通に考えれば、森の中に降り注ぐ雨の方は葉っぱに遮られて、森の外の雨より少なくなるはずなのですが、実際にはそうならないようです。
不思議ですね。
最初は雨量計の故障も考えましたが、そうでもなさそうです。
雨量計の上空には葉っぱが生い茂っています。
おそらく葉にあたった雨が集水されて局所的に雨が降り注いでいるのではないかと思われます。
このため、ある場所では通常の雨よりも少なくなり、また別のある場所では通常の前よりも多くなる現象があちこちで生じているのではないかと予想されます。
もちろん、季節的な変化、落葉樹や常緑樹なので樹種などもよって異なってくると思います。
そんなわけで、森の中に降り注ぐ雨の形態は複雑であることがわかってきました。
あいち海上の森センター内にあるまゆ玉広場です。
ここには、まゆ玉をイメージした変わった建物があります。
建物の外壁は土壁と漆喰で、まゆ玉のような球体を表現しています。
土壁の自在さをうまく利用しているのですが、さすがにこんな球体だと作るのも大変だったと思います。
うちの事務所もここのイメージを参考にさせてもらっています。
何回見ても飽きないデザインが好きです。
室内も落ち着いた感じで、良い感じです。
森の中の観測で土壌水分も測定しています。
これはお金をケチって組み上げたものなので、9Vの乾電池を外付けで動かしています。
その電池とは別にデータロガーに内蔵している電池も定期的に交換が必要です。
今回はこの内蔵電池が切れてしまっていたので、こいつを交換します。
内蔵電池はちょっと特殊なリチウム電池で、なかなか目にすることのないタイプです。
amazonで入手しておいたので、そちらに交換します。
これで観測も無事再開することができました。
電池残量の表示が消えないけど、動作チェックはできたから良しとします。
森の中の雨量の観測です。
ここでは、木の幹を伝って流れ落ちてくる雨を観測しています。
これを樹幹流といいます。
こんな感じに樹木にプラ板を巻き付けて、樹幹流を集めてホースに導いて雨量計に接続しています。
樹冠(葉っぱの隙間)を通過してくる雨だけでなく、木の幹を伝って流れてくる量も思った以上にあることがわかります。
改めて、森の中に降り注ぐ雨がどのように地面に到達するのか、これがいかに複雑であることか思い知らされます。
2年ほど前にプラ板を取り付けましたが、樹木の成長に伴い隙間ができ始めていました。
近い内に取り換えをしなくちゃいけません。
森の中の観測はいろいろ手間がかかります。
森の中で雨量を観測しています。
ここでは樹冠(木の葉っぱ)の隙間を通過してくる雨を捉えることを目的としています。
樹冠通過雨量というものになります。
上空には下の写真のように樹木が覆っている状態です。
雨量計は一般的なものを使っています。
メンテナンスやデータ回収は学生さんたちに任せていました。
久しぶりにデータを確認したところ、半年ほど前からずっと降水量がゼロを示していました。
明らかに異常ですね。
そんなわけで、現地を確認したのですが、やはり雨量計に目詰まりが生じていました。
本来、水がすんなりと通過すべきところですが、上空からの落ち葉などが堆積して、目詰まりしたようです。
学生さんたちは、毎回データ回収をしているときにこの状態を見ているはずですが、なんとも思わなかったようです。
ただ単に、言われた通りにデータを吸い出しただけ、しかも回収したデータも確認していない、確認していたかもしれないけど、ゼロの状態を見ておかしいとも思っていない。
うーん、とても残念です。
嘆いても仕方がないので、掃除しておきました。
こんな状態で放置されていた機械が不憫でなりません。
データロガーも寒さにも負けずに一生懸命にデータを収録していたのに残念です。
単純に雨量を観測するだけのはずですが、自然環境の中ではそれすら難しいことを認識してほしいところです。
私が学生さんたちと共同で観測をしている沢です。
ここでは三角堰を設置して越流水深をセンサーで計測することにより流量を観測しています。
先日の雨が心配だったので、ちょっと見てきました。
落ち葉は堰の上流側に設置しておいた落ち葉よけの柵に溜まっているだけでしたので、問題はありませんでした。
ここも定期的に掃除が必要なので、きちんとしておきます。
自然環境の計測には、思った以上に手間ひまがかかります。
その手間をかけるかかけないかで、測定値の精度に大きく影響します。
学生さんたちにもしっかりとしたメンテナンスを期待しています。
来シーズンに向けて、薪ストーブのための薪をせっせと作っています。
今年は縁があって、薪がどんどん集まってきています。
原木を玉切りの状態で保管しておいても乾燥が進まないので、順次薪割りしていかないと大変なことになります。
そんなわけで今週も薪割り作業に追われています。
今回は、大物に手をつけました。
直径30cm以上のナラの玉切りです。
斧で割るには相当の覚悟が必要なヤツです。
こいつも先日手に入れた手動式油圧薪割り機で割っていきます。
それなりに力が必要ですが、ゆっくりじわっと力を加えていくと、、、バキッ!
この最初のひと割れができれば、あとは向きを変えて順番に割るだけです。
見事に三分割になりました。
この状態であれば、斧でも割れるようになります。
が、この薪割り機を導入してからは、ほとんど薪割り機で割ってます。
斧で割る方が圧倒的に速いのですが、薪割り機の方が細かく均等に割ることができます。
あの大きな玉切りもきれいに割れています。
身内からも薪の形がきれいとお褒めの言葉をいただきました。
しかも騒音、振動もなく安全に割ることができます。
なにより体への負担が圧倒的に少ないです。
もちろん、それなりに力をかけなければいけないので、疲労もそれなりにあります。
が、斧で割った場合は翌日に全身筋肉痛なんてことはよくありましたが、そんなことはなく、ほどよい疲労感で済みます。
そんなわけで、我が家の薪集めはちゃくちゃくと進んでいます。
問題は集まり過ぎた薪をどこに収納するかです。
このままではバイク小屋の扉が開かなくなります。
そろそろ薪棚の増築が必要かな。
ちょっと興味があったので、ロープワークをいろいろやってみました。
その中で便利そうなロープでリングを作るのをやってみました。
左のものはロープを編み込んでリングにしたもの、右は2本の紐を編み込んでリングにしたものです。
左側のものは、お互いのロープが編み込んでしっかりと食い込んでいますので、それなりの強度があります。
右側のものは編み込んだ紐の両端をライターで炙って密着させているだけなので、あまり強度はありません。
それでも、器具を引っ掛けておく程度なら問題なさそうです。
ロープを普通に結んで輪っかを作るだけでなく、一手間加えるとすっきりといい感じにまとまります。
この雨で雪解けもかなり進んでいます。
林道に積もった雪もだいぶ溶けましたが、まだまだ山の中にはごっそり雪が残っています。
今日はここまでしか来れませんでしたが、先週よりはちょっと進みました。
来週には全部上がれるかな?
春は待ち遠しいですが、雪が早々になくなるのもちょっと寂しいです。
毎回観測している沢の状況です。
前日に30mm程度の雨が降っていました。
思っていたよりも、かなりの水量増加となっています。
通常であれば30mm程度の雨ではここまでの流量にはなりません。
この地域は積雪地帯です。
ここ数日の気温上昇と降雨により雪が一気に溶け始めたのが影響しています。
一般に雪の比重は、湿った雪で0.3から0.5程度と言われています。
普通の水であれば10立方cmの体積では1kgとなるわけですが、
雪の場合は同じく10立方cmあたりでは0.3から0.5kgとなるわけです。
アメダスでこの地域の前日からの積雪量の記録を見ると、10cm積雪量が低下していました。
10cmすなわち100mm分の体積の雪が溶けたことになります。
これを雨の量に換算すると30から50mmの降水量に相当することになります。
あくまでも概算ですが、前日に降った雨30mmにさらに30から50mm程度の融雪量が追加され、合計として60から80mm程度の雨が降ったことになります。
これだけの降水量であれば、この沢の水の増水状況も納得できます。
そんなわけで、積雪地域の沢の水量の変化は雨だけでなく、積雪量や気温、融雪量などが関係してくるので、その関係性はますます複雑になります。
娘のお下がりで使っている古いiPadminiです。
いろいろ読み物などに使っていますが、やはり夜に見ていると目がチカチカしてきます。
そんなわけで対策としてブルーライトカットの強化ガラスを貼ってみることにしました。
問題なく貼ることができました。
見た目もそれほど変わっていないような気がします。
ちょっと暗くなったかなという感じです。
並べて比較しなければ、気がつかないレベルですので慣れれば問題ないでしょう。
それよりもe-inkのタブレットも気になりだしました。
薪割りに使う小道具のログトングです。
玉切りした丸太を捕まえて持ち上げる器具になります。
先端に爪が付いていて、持ち上げるとテコの利用で爪が食い込んで持ち上げることができます。
両手でしか持てないような太さの丸太でも、これを使えば片手で持ち上げることができます。
なにより腰をかがめる角度が少なくなるので負担も減ります。
これは便利ですね。
薪割り作業の必須品となりました。
健康管理の一品、フォームローラーです。
体のあちこちの硬くなった部分を、これをあてがってゴロゴロ転がしてほぐしていきます。
嫁さんの勧めで私の分も購入することになりました。
これでガチガチに固まった体をほぐしていきます。
結構、痛いですが、頑張ってみようと思います。
まだまだ薪割りが続きます。
来シーズンのためにせっせと準備をしておきます。
今回の相手は一昨年の秋にいただいた玉切りしたものです。
それなりに乾燥が進んでいますが、玉切りのままでしたので、完全に乾燥しきってはいません。
がんばれば斧で割ることもできますが、大きめのものは中途半端に乾燥していて1回では割れません。
こいつらも手動式の薪割り機で割ります。
最初の割れ始める瞬間までにそれなりに力が必要ですが、一定の力がかかるとバシっと見事に割れます。
何度か割れた薪が飛んでいきました。
ちょっと注意しなくちゃいけませんね。
こんな二股のものもきれいに割ることができます。
今回は嫁さんにも試してもらいました。
さすがに30cmを超えるような大きなものは厳しいですが、20cm程度のものであれば女性の力でも十分割ることができます。
エンジン式や電動ではないので、ガソリンの準備やらスイッチの説明など不要で、構造が極めて単純なため、機械オンチの嫁さんでも簡単に扱うことができます。
斧を振り回すこともないので、安全ですね。
小さなお子さんがいるところでも安心して作業ができると思います。
そして何度も言いますが、静かにできるのが良いですね。
電動式もそれなりに静かだと思いますが、あの高周波音は私にはどうにも不快で受け付けられません。
そんなわけで我が家では、この手動薪割り機が薪割り作業の主力機となりました。
のんびり薪割りを楽しみながらやりたいと思います。
定期的に通っている雪の現場に残っている足跡の正体が知りたくて、トレイルカメラ(センサーカメラ)を設置してみました。
先日、再び訪れた際に確認したところ、こいつが映り込んでいました。
どうやらタヌキのようです。
明け方の5時前くらいに撮影されていました。
他にもウサギらしき小動物も写っていましたが、詳細は不明でした。
安物のセンサーカメラなので限界がありますね。
それでも気になっていた足跡の正体が判明してよかったです。
熊ではなさそうなのでちょっと安心しました。
もうしばらく設置して様子を見たいと思います。