山の中の小さな沢の流量を連続観測するためにカメラを設置してみました。
標尺を固定しておいて、それをカメラでインターバル撮影していきます。
撮影した結果はこんな感じです。
これが平常時の昼間。
夜間はもなんとか映っています。
ちょっと数値は読み取れないですが。
大雨が降るとこうなります。
昼間の明るい状態であれば、問題なく標尺の値を読み取ることができそうです。
あとは、この読み取った数値から流量に換算すれば、流量の連続観測ができることになります。
高額なセンサーのように10分とか1時間間隔で読み取ることはできませんが、1日間隔であれば、なんとかなりそうです。
1ヶ月に1回の観測で年間12個のデータと、毎日観測して年間365個のデータとでは、どちらが説得力が高いか一目瞭然です。
もちろん、大雨で河底の形状が変化したりすると標尺と流量の関係も変わってしまいますので、この辺はチェックが必要です。
設置費用も驚くほど安価なので、おすすめです。
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