googleスプレッドシートの履歴

現場作業でペーパーレス化を図るためにタブレットとgoogleスプレッドシートを活用しています。

運用にはそれなりのノウハウが必要になりますが、とりあえずうちでは軌道にのりつつあります。

かなりの観測業務でペーパーレス化が進んでいます。

これにより現場作業から戻ってきてからのデータ整理作業というものが大幅に減少することになり大変効率化されました。

私自身は今でも紙の野帳が一番だと思っていますが、、、

で、今の所の大きな問題点は、圏外でどうするかという問題と初期段階での入力間違いです。

入力間違いに関しては、その都度復唱して何度も確認することしかありません。

手書きであれば頭で認識し、手を動かしてペンで書くという行為になりますが、タブレットでは数値の押し間違いという現象は必ず発生します。

自分で「1」を押したつもりがペン先がずれて「4」を押していたということもよくある話です。

なので、入力したあとに必ず、その数値を声に出して読み上げて確認することを徹底するしかありません。

これを習慣化すればかなりのミスは防げると思います。

あとは、通信エラーなどによる不慮のデータ欠損なども想定されます。

これについても入力した画面をキャプチャしておくことで保険となります。

使いやすそうなキャプチャアプリを使うとそれほど手間にはなりません。

で、最後の保険なのですが、実はgoogleスプレッドシートには履歴をたどることが簡単にできるのです。

パソコン版のスプレッドシートを開けば、ファイル作成時からの古い履歴までほぼたどることが可能です。

かなり細かく履歴を見ることができるので、入力してさえいれば復元も簡単にできます。

これはかなり心強い機能です。

そんなわけで、私のgoogleスプレッドシートの活用は以下の3段構えで運用しています。

1.データ入力後にコピーして別のシートに飛ばす

2.画面をキャプチャして保存

3.履歴を利用して復元

これで問題なく運用が可能になったと思います。

ちなみに、関係者とシートを共有しておけばリアルタイムで現地データを確認することができます。

いちいち電話で報告する手間も省けます。

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