水の流れの速さから

川の流れの速さと川幅と水深を調べれば、水の流れる量を計算することができます。
川幅と水深はメジャーで測ります。
流速を簡単に測るためには、実際に何秒で何m流れたかを測れば良いのです。
ピンポン球や葉っぱのような軽くて水に浮くものにひもをくくりつけておき、ストップウォッチで流れた距離と時間を計ります。
流速=流れた距離(m)/時間(秒)となります。
この流速に川幅(m)と水深(m)をかけると、1秒あたり何m3の水が流れているかがわかります。
1m3/sというのは、1秒間に1,000Lの水が流れていることになります。
普通の一般家庭にある水道水の蛇口は全開にすると20L/分→0.3L/s(1秒間に0.3リットル)程度です。
こちらに自作機器を使った川の水質調査の方法が記載されています。
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/032000/wkgprogramme/tyu-pdf/tyupro/tyupro2-2.pdf
実際の調査で川の水の量を量るときには、「流速計」と呼ばれるセンサーを使って測定をします。

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