険しい山道

山の中の現場です。

険しい山道を延々と登っていくことがあります。

まさに獣道です。

もちろん危ないところにはちゃんとロープを張って安全を確保してあります。

ここの斜面は滑落すると谷底までまっしぐらです。

足元も崩壊が進んでどんどん悪くなってきているような気がします。

こっちは逆に日が当たりすぎて雑草がうっそうとしています。

ロープがなければ道に迷ってしまうような場所です。

足元が見えないので、一歩一歩確実に足場を確保しながら登っていきます。

そんなわけで、山の中の現場はかなりの重労働です。

気軽なハイキングのようにはいきません。

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TL125メーター交換その2

TL125にデジタルメーターを取り付けています。

動作チェックはできたので、メーターを固定する場所を考えます。

いろいろ考えて、フロントカバーのボルトを使うことにしました。

ここに適当に折り曲げたステーを台座がわりにして、隙間は両面テープで埋め込んでおきます。

こんな感じで取り付けることができました。

メーターのサイズが思ったより小さかったので、すんなり収まっています。

むしろ隙間が空きすぎた様な感じもします。

これでひとまずは良しなのですが、、、

やはり電圧低下の問題をなんとかしなくちゃです。

レギュレーターが疑わしいようです。

うーん、TL125の整備が終わる前にお盆休みが終わってしまいました。

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TL125メーター交換

お盆休みを利用してTL125をいじっています。

毎回悩まされているスピードメーターの不調を改善するべく、作業を始めました。

不具合の元凶となっているスピードメーターギアの交換は、根本的な解決にならないので諦めました。

そのかわりに純正のアナログメーターを取り外してデジタルメーターへの交換を決めました。

スピードの検出はリアから改めて増設し、ついで念願のタコメーターも装着したいと思います。

デジタルメーターの選定にあたっては中華製の安物など、いろいろ悩みましたが結局これにしました。

安心のタケガワ製です。

小さいながらも、タコメーターも表示してくれます。

値段は中華製に比べるとそれなりにお高いですが、信頼性、耐久性などを考えてこれに決めました。

さて、取り付けにはいろいろ問題があって、ひとつひとつ片付けていきます。

まずは、電源の確保。

このTL125は12Vのバッテリー仕様です。

テスターで電圧を測るためにはエンジンを掛けなければいけません。

フロントのカバーを外して、エンジンをかけてテスターで電圧を測っていきます。

でも、ここでいきなりつまずきました。

この手のバイクは直流と交流が混在しており、よくわからないことになっています。

確実なフロントブレーキから電源を確保しようと思いましたが、なぜか3V程度しか出ていません。

バルブは12Vになっているので間違いないのだと思うのですが、よくわかりません。

とりあえず、ここを電源として取付作業を進めます。

タコメーターのパルス検出はCDIユニットから取り出します。

スピードメーターの検出はリア周りから取り出すことにしました。

検出部のセンサーは金属反応型なので、リアスプロケットのボルト部分で検出するようにしてみました。

なんとか無理やり配線を取り回して仮取り付けまでこぎ着けました。

メインスイッチをオンにしてエンジンをかけると、最初の立ち上がりでやはり電圧不足でエラーが出ますが、エンジン回転を少し上げてやると無事表示されるようになりました。

一度立ち上がれば、アイドリング状態でも作動しています。

スピードメーターのセンサーとタコメーターもうまく作動しているようです。

あとは、タコメーターの回転数やスピードメーターのタイヤの外径などを設定します。

細かい設定も丁寧な取説がついているので、問題なくできました。

この辺はさすが安心のタケガワ製ですね。

とりあえず、動作確認はできたデジタルメーターですが、問題点はいろいろあります。

まずは、根本的な電圧不足。

ニュートラルランプとハイビームの警告灯は点灯するのですが、なぜはウインカーの警告灯だけつきません。

おそらく電圧不足が原因だと思います。

バッテリーレス車なので、常時電源は確保できません。

まあこの問題は時計表示だけみたいなのでこれは諦めます。

あとはデジタルメーターの固定をどうするかですね。

お盆休み中になんとかしたいところです。

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TL125サイドカバー補修

TL125の整備をしているときにサイドカバーのツメ部分が破損しているのを見つけました。

2個あるので機能的には問題なさそうですが、補修しておきたいところです。

そんなときには、プラリペアキットが活躍します。

金具を埋め込みすぎないように注意しながら補修します。

見えないところなので、見た目よりも強度重視でいきます。

うまく取り付けて完成。

これで元通りになりました。

古いバイクなのであちこち不具合がでてきますが、その対応でどんどんスキルがアップしていきます。

新しいギアを組み込んで修理したはずのスピードメーターは、数キロ走った段階で動かなくなりました。

これは根本的な対策が必要になりそうです。

こっちもなんとかしなくちゃです。

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息子と朝散歩

この暑い時期に頑張って息子が二輪中型免許を取得しました。

教習所では比較的にすんなりいったみたいです。

免許の書き換えも無事終わったので、練習がてら朝散歩に誘って連れていきました。

息子が乗るのはこちら。

白カブですね。

TL125はクセが強すぎるので、ちょっと初心者には厳しいかなと。

ましてや、ご老体SRに乗せるわけにもいかず。

そんなわけで、息子が白カブ、私はTL125でピンクナンバー2台でお散歩です。

ミラー越しに見てましたが一応、中型免許を取得しただけあって運転は問題なさそうです。

初心者らしい運転でそれなりについてきます。

途中で急な上り坂を3速で登ろうとして失速してましたが、、、

いつものGoProもどきカメラを後ろ向きにして撮った動画がこちら。

ちゃんと走ってますね。

これからどんなバイク生活を送るか楽しみです。

が、あれこれ口出しすぎないように嫁から釘を刺されています。

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TL125 スピードメーターギア

先日、修理したはずのスピードメーターがまたまた動かなくなりました。

原因は同じく車軸部分についているギアの破損です。

バラしてみると、ギアがボロボロになっています。

これは、もとの金属製のウォームギアをきっちり掃除してみると、微妙に歪みがあるようにも見えます。

はっきりとした原因はわかりません。

とりあえず、新しいギアを取り付けて、動作することは確認できました。

これでしばらく様子を見るしかありません。

ダメならこの部分のユニットの交換かスピード検出部をマグネット式などに変更することも考えておきます。

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ヘルメットロックホルダー

VERACITY VX125をお買い物自転車代わりに使い始めています。

普通のバイクと違ってヘルメットホルダーが付いていないので、駐輪するときにちょっと面倒でした。

リアのボックスに入れれば問題ないのですが、ボックスに荷物があると入りません。

そんなわけでVX125にヘルメットホルダーを取り付けます。

調べてみたら良さげなものを発見しました。

ダイアルロック式のヘルメットホルダーです。

コンパクトで鍵も不要なので便利です。

取り付けるとこんな感じになりました。

取り付け場所はパイプの太さが合えばどこでも大丈夫です。

とりあえずハンドルにつけてみました。

鍵を回転させて開けるとフックがありますので、そこにヘルメットを引っ掛けます。

これで問題なし。

いくらお気楽電動キックボードとは言え、不安定要素盛りだくさんの乗り物ですからね。

ヘルメットはちゃんとしたものを使いましょう。

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オニヤンマ君

この時期、現場ではアブの大群にたかられることがよくあります。

車を止めると、あっという間にアブに囲まれます。

そんなアブたちの天敵はオニヤンマ。

これを模した飾りが「オニヤンマ君」です。

あまり効果を期待しない方が良いですが、お守り程度に取り付けておきます。

それにしてもよくできたオニヤンマです。

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マムシ

昨日から気をつけましょうと言っていたそばから遭遇しました。

はい、マムシです。

まだ小型ですね。

この三角の頭とまだら模様がマムシの特徴です。

見かけたら、手を出さずに速やかに立ち去りましょう。

こいつがとぐろを巻いているときは、要注意です。

飛んできますからね。

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ヘビ

現場で山の中を歩いているときに遭遇しました。

ヘビです。

体長60cmくらいでしょうか、それほど大きくはありません。

とりあえず写真は撮ってみましたが、あまりうまく写っていませんでした。

顔の形からマムシではないと思うので、ヤマカガシあたりかなと思います。

いずれにしても、触らぬ神に祟りなしです。

そっと静かに通り過ぎさせてもらいました。

そろそろマムシにも注意を向けておかないといけませんね。

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この現場で一番、癒やされる場所です。

見事な滝の下で調査をしています。

この猛暑日にマイナスイオンいっぱいの滝しぶきを受けて、癒やされております。

ただし、ここまで来るのに大汗をかく必要があります。

ずっと、ここに居たいけどそういうわけにはいきません。

しっかりマイナスイオンを浴びて引き上げます。

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夏山

山の現場は夏真っ盛りです。

青空に夏山がくっきりと浮かび上がっています。

まだまだ暑い日が続きますが、街の中にいるよりはマシだと思って頑張ります。

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ステアリングダンパーの効果

VERACITY VX125に取り付けたステアリングダンパーですが、その効果はどうでしょうか?

取り付け前後の動画を撮ってみました。

画面右側が装着前、左側が装着後になります。

ぱっと見ではよくわかりませんが、よく見ると走行中のわずかなブレが少なくなったような感じです。

実際に走ってみた感じでは、それなりに効果は体感できるレベルですね。

ただ、劇的に改善されるというわけではないので、やはり走行時にはかなり神経を使うことになります。

もう少しダンパーの強弱を調整して試してみます。

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ステアリングダンパー

電動キックボード(電動バイク)VERACITY VX125にステアリングダンパーを装着してみました。

やはり公道をそれなりのスピードで走るには、構造上不安要素が多すぎるので、少しでも改善できればと考えました。

装着はボルトオンなので簡単です。

ダンパーを装着したことにより、ハンドルのキレ角が小さくなってしまいました。

これはちょっとデメリットですね。

取り回しが少し面倒になってしまいました。

問題の走行状況の改善ですが、効果は絶大とは言い難いです。

それでも非装着の場合、走りながらヘルメットのバイザーを閉めることすらできず、走行時には怖くてまったく片手を離すことさえできませんでしたが、装着したことにより多少の余裕はできました。

(それでもかなりの恐怖を感じます)

まあ、低速モードでゆっくり走る分には、問題ないので良しとしましょう。

しばらく調整しながら慣れていきたいと思います。

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トンボvsアブ

この時期、屋外で厄介なアブですが、こいつにかかればひとたまりもないようです。

トンボvsアブ

シオカラトンボが何かを抱きかかえて止まっていました。

覗き込んでみると、アブでした。

ガッツリ捕まえて、頭からガシガシとかじっていました。

恐るべしトンボ類。

こうなると巷で流行っている「オニヤンマ君」も効果があるのかなと考えさせられますね。

(以前、玄関先でオニヤンマ君を吊るしている眼の前にハチの巣を作られた経験者です)

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採水

水文調査の恒例の採水業務です。

水質分析用の水を汲んでいきます。

たいてい年2回実施計画されるので、夏と冬となります。

そんなわけで、本日も真夏の炎天下で採水業務に駆り出されています。

採水と言っても、目的に応じて水質分析をする項目も変わってきます。

そして分析する項目によって、採水する容器や現地で試薬を使うなど、様々な手順が必要となってきます。

ただ水を汲んでくれば良いというものではありません。

容器の大きさもいろいろあります。

そして、現地で試薬を入れて固定することもあります。

ここの採水では、溶存酸素を分析するために、専用のガラス瓶で採水して、その場で試薬を入れて固定します。

それほど難しい作業ではありませんが、室内とは違って山の中の足場の悪いところで作業するので、いろいろ気を使います。

いつもよりも手間暇がかかるので、作業効率は悪くなります。

それにしても年2回ということであれば、夏と冬じゃなくて、春と秋じゃだめなんですかね。

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ボーリング調査

先週お邪魔してきたボーリング調査の現場です。

この時期に炎天下での作業はキツイものがあります。

しかも住宅地の中での作業なので、周囲を防音シートで囲っています。

風通しの悪い環境での作業となりますので、休憩は多めにとってやりましょう。

何事も安全第一で。

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夏の採水

本日から8月に入りました。

夏は採水の現場が続きます。

車検が終わったばかりのエブリイの荷室には採水容器がびっしりと積み込まれます。

これでもまだ半分です。

夏バテなんてしている暇はありません。

倒れないように、夏の現場を乗り切りたいと思います。

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エアコンなし

昨日は、所用で名古屋へ出掛けていました。

とある場所で会議に参加してきたのですが、この会議室はなぜか日曜日はエアコン使用不可。

故障ではなく、そういう決まり事なのだそうです。

このご時世に意味がわかりませんね。

結局、室内温度33度を超える中で延々と会議をしていました。

とりあえず、無事に終わったのでよかったものの、一歩間違えれば、熱中症でダウンということもあるような状況でした。

こういうくだらない決まり事は、とっとと撤廃してほしいところです。

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TL125ハンドル調整

快調に走っているTL125ですが、スタンディングした時のハンドルの低さがちょっと気になっていました。

林道を走り回るということはありませんが、なんとなくスタンディングする機会が多いバイクなので、なんとか調整したいと思っていました。

そんなわけで、バーライズキットを調達してみました。

オフセット用のヤツですね。

早速取り付けたいと思います。

とりあえずハンドルを外します。

その上にバーラーズキットをはめ込みます。

TL125のトップブリッジは斜め前方に傾斜しているので、そのままノーマルのバーラーズキットを装着すると、斜めになってしまいます。

なので、オフセット用のバーライズの前後を入れ替えて取り付けます。

こうするとほぼ真上に3.5cmほど上がります。

で、取り付け完了。

取り付け前がこちら。

取り付け後がこちら。

見た目はそれほどかわりませんが、スタンディングした時のポジションはしっくりくるようになりました。

通常の運転時も若干高い気はしますが、慣れれば問題ないでしょう。

そんなわけで、ますます快適になったTL125です。

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