湧水の量を測る

湧水の量を測る仕事になります。

こんな感じに湧水が吹き出しているマスがあるのですが、ここの流量をなんとか測りたい。

湧水の吹き出し箇所は水没しているので直接測ることはできません。

対処法としては、頑張って水を汲み出して水位の上がり具合をみて湧水量とする方法があります。

これだと精度的にイマイチですし、汲み出すのも結構大変です。

こんな時は塩ビパイプをうまく加工して取り付けます。

これで適切な湧水量を測ることができるようになります。

何事も工夫が大切です。

ちなみに、うちの方言では「かんこうする」と言います(ngy弁ですね)。

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地質断面図

ボーリング調査で確認された情報をもとに地質断面図を作成していきます。

点の情報から面にしていく作業です。

ボーリング結果を並べて、線を結ぶだけの簡単な作業のように見えますが、実際はそんな単純ではありません。

先日お話ししたように地層が傾斜してたりするとそれを考慮しなければいけません。

走向傾斜と断面線の交差角から見かけの傾斜を 割り出します。

地質断面図の場合はたいてい縦横のスケールが異なる場合が多いので、そこでもまた換算しないといけません。

過去の地形図や地質図を確認したりと、それぞれ辻褄が合うように納得するまで図面と睨めっこです。

別の断面図との整合をとることも忘れてはいけません。

いくら空調の効いた事務所でも一日中やっていると頭が混乱してきます。

これなら暑くても現場にでて作業をしていた方がマシと思えるほどの労力がかかります。

早く片付けて現場に行きたいです。

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地層の傾斜

地盤調査をする時には、地層の傾斜を考えておく場面が多々あります。

現地でクリノメーターと呼ばれる測定器を使って傾斜を測るのですが、その際に傾きの方向も確認しておかなければなりません。

これを「走向傾斜」といいます。

で、現地で測った走向傾斜を根拠に地質断面図に書き込んでいくわけです。

その時に、断面図を描く方向と走向傾斜との交差する角度が問題となります。

走向傾斜と断面線が同じであれば、そのまま傾きを表すことができますが、そうでない場合はその交差角によって、見かけ上の角度が変化してきます。

角度を計算する方法は、エクセルでは下記になります。

=DEGREES(ATAN(TAN(RADIANS(A3)) * SIN(RADIANS(B3))))

A3:真の傾斜角、B3:断面線と走向の交差角

例えば、現地の傾斜角が35度で走向と描きたい断面線が交差する角度が30度の場合、断面状では計算すると19.3度となります。

これが見かけの傾斜角となります。

ボーリング調査や現地踏査で得た点の情報を面に書き落としていく作業は、単純なものではありません。

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国際宇宙ステーション

国際宇宙ステーションISSです。

定期的に日本の上空を通過して行きます。

写真ではよくわかりませんが、真ん中の白い点がISSです。

かなり明るいので、すぐに見つけることができると思います。

私はいつもアプリでISSが通過する時間を教えてもらうようにしています。

昨夜もうちの上空を飛んでいく姿を見ることができました。

夏の夜空にボーッと眺めていると落ち着きますね。

こちらでISSの通過する日を確認することができます。

https://lookup.kibo.space

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車内温度

先日の現場で30分ほど車から離れて作業してから戻ってみると、車内温度は43℃超え。

サウナ状態ですね。

今週はもさらに暑くなりそうなので、気をつけましょう。

社内にスマホを置いておくとあっという間に、熱暴走します。

うちはクーラーボックス持参して、その中に仕舞っておきます。

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装甲車

先日の帰省中の高速道路で見かけた自衛隊の装甲車です。

8輪車ですね。

運転席は車両の上になっていて、運転者は完全に剥き出しの状態で高速道路を走っていました。

複数台が揃って移動して行きました。

酷暑の中、お疲れ様です。

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ベルばら

今日は久しぶりに嫁さんの実家に帰省中です。

途中の高速道路SAでお土産調達。

ここはベルばら推しですね。

限定品みたいなので、しっかり買っておきました。

ちょっと楽しみー。

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ひなたGIS

こちらもいろいろな地図を表示するアプリです。

宮崎県 情報政策課が開発、運用するWebGISです。

もちろん全国版の情報を無料で表示することができます。

https://kenzkenz.xsrv.jp/open-hinata/#sK1KLDC

ハザードマップなども重ね合わせて表示することができるので、様々な情報を得ることができるようになります。

赤色立体図も入っていますね。

私のお気入りは、川と流域地図になります。

細かい河川などにも名称が表示されているので助かります。

この流域地図を見ると、自分たちの住んでいる地域がどの河川の流域に属しているかを知ることができますね。

特に下流側の方には有用な情報になると思います。

木曽川水系の広さは恐るべしですね。

理科の出前授業でも取り入れてみたいと思います。

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地図ソフトカシミール3D

こちらも地形を見る地図ソフトです。

「カシミール3D」になります。

地図アプリでは、昔からの定番ですね。

このソフトにもオプション(有料)でスーパー地形というものがあって、地形の特徴をわかりやすくする手法があります。

これが、いつもの国土地理院の地図です。

これをスーパー地形で表現するとこうなります。

こちらでも陶土の採掘跡がくっきりと浮かび上がってますね。

色の感じもちょっと綺麗な気がします。

もう少し広範囲にするとこうなります。

低地と山地の区分がよりわかりやすくイメージしやすいですね。

ちなみに昨日の赤色立体地図にするとこうなります。

こちらの方が尾根と谷部の違いが明確に出るような気がします。

いろいろな手法で地図をみると面白いです。

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赤色立体地図

地形を立体視する時に使われる地図になります。

赤色立体地図といって、陰影図と標高データを使って地形の特徴をわかりやすくする手法になります。

ちょっと前までは特許の関係で、普通では見ることができませんでした。

最近は国土地理院のHPから誰でも見ることができるようになりました。

https://www.gsi.go.jp/bousaichiri/release_thematic_maps_20180606.html

ちなみにうちの周辺を見るとこんな感じになります。

これが通常の地図です。

こちらが赤色立体地図になります。

瀬戸は焼き物の街でもあります。

粘土を採掘した跡がクレーターのようにくっきりと浮かび上がってきます。

地形の特徴がよくわかりますね。

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クマはぎ

山の中の現場、よく見かけるクマはぎです。

今年は例年よりもちょっと見る機会が多くなったような気がします。

杉の根元がバナナの皮を剥いたように上から下に向けて広がっています。

よく見ると歯でこそぎ取ったような跡が何本も走っています。

こっちにもありました。

こちらは下から剥ぎ取ったような感じです。

どの場所も人が簡単に入れるようなところばかりです。

かなり人里近くまでクマが降りてきていることがヒシヒシと伝わってきます。

気をつけましょう。

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ロータリーエンコーダー

電子部品のロータリーエンコーダーです。

アンプなどボリューム調整などに使われる部品ですね。

くるくる回して使うアナログ的なやつです。

今回はこれを応用したワイヤー式のものです。

このワイヤーが伸び縮みするのを回転軸に組み込まれたロータリーエンコーダで読取り長さに換算します。

距離を測るセンサーの第3弾ですね。

Meowbitで使えないかと探りを入れているところです。

とりあえず、Arduinoではなんとか動作チェックまでは完了。

これをMeowbitに移植できないか試行錯誤中です。

素人仕事では、なかなかうまくいきません。

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室外機カバー

先日取り付けたエアコンの室外機は玄関横に設置されました。

このままだと見栄えがちょっといまいちなので、室外機のカバー兼棚を作ってみました。

2台も並ぶと存在感が増えますね。

以前、子供用のベットを解体した時に取っておいた「すのこ」を流用しました。

こんな感じで適当に組み合わせてあります。

少しは目隠しになると思います。

シーズンオフには全面のカバーも取り付けておこうと思います。

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エアコン設置

我が家に2台目のエアコンが設置されました。

今回は寝室に追加です。

今までエアコンはリビングに1台だけで騙し騙し暮らしていましたが、さすがに限界がきました。

寝室側には室外機を置くスペースの確保が難しく、今まで躊躇していましたが、

これは玄関横のスペースを確保することで設置場所の問題が解決しました。

寝室側は強烈な西日に当てられるので、ここに室外機を置くのはいまいちでした。

そもそも室外機を置くと玄関アプローチの幅がないため通ることが困難となります。

これを回避するために、ダクトの配管を水平に延長して玄関側に持って行き、玄関横まで延長してもらいました。

配管カバーは外壁に合わせて黒から白と合わせてもらいました。

おかげさまで違和感なくすっきりと配管が収まりました。

これでこの夏も乗り切れると思います。

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Meowbitでプログラミング

MeowbitはMicro:bitと同様にmakecodeを使ってプログラミングをします。

ただ、Meowbitのような特別な機種には、makecode Arcadeというゲームに特化したプログラミングアプリが用意されています。

基本的な内容はmakecodeと同じなのですが、ゲームでキャラクターを動かしたり、背景を設定したり、スコアを表示したりするなどのゲーム要素があらかじめセットで用意されています。

あとはこれを組み合わせていけば、簡単にゲームができる仕組みになっています。

チュートリアルも充実していて、見本を見ながら作成できるので、プログラミングの勉強にもなります。

チュートリアルは英語で書かれているので、ちょっとだけ英語の勉強にもなります。

見よう見まねで30分もすればゲームの完成です。

あとは、ここから音を追加しようとか、ボスキャラを追加しようなどプログラムを解読しながら、いろいろ手を加えることも楽しいです。

これが本来のmeowbitの使い方ですね。

makecode Arcadeはmicro:bitやmeowbitがなくてもパソコン上で遊ぶこともできます。

子供と一緒に楽しめまので、興味がある方はぜひ。

https://arcade.makecode.com

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Meowbitで実験その2

引き続きMeowbitの実験です。

同じく距離を測定するセンサーを使います。

先日の距離センサーは超音波によるものでしたが、今回はレーザーを使ったセンサーで試してみます。

こっちの方がコンパクトですね。

取り付けてコードを組み込んで測定してみます。

いきなり14mmの誤差が出ました。

それなりに誤差が出ますが、補正すればなんとかなりそうな感じです。

センサー自体が3Vで動作するので、Meowbitの電源で賄えるのがよいですね。

かなりコンパクトに収まりそうです。

Meowbitは、いろいろなことが簡単に試せるので面白いです。

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Meowbitで実験

Meowbitで実験をします。

超音波センサーを使って距離を測ってみます。

とりあえず、センサーとMeowbitを繋げます。

MeowbitはMicro:bitと互換性があるので、いろいろなパーツを流用することができます。

こんな感じです。

ボタンを押すごとに距離を測定するようにしておきました。

実際に測ってみます。

30cmあたりから誤差が出始めました。

60cmで約2cmの誤差でした。

センサーの配置の問題もあると思いますが、まずまずの精度でしょう。

Meowbitは液晶パネルが付いていて、測定値をリアルタイムに表示することができるので、とても便利です。

もちろん日本語表示も問題なし。

あれこれと、やれそうなことが増えそうです。

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現場で毎月通っている滝です。

ここまで来るのに荒れた林道を徒歩で20分ほど登ります。

この時期は暑くて辛いところですが、この滝のおかげで一息つけます。

ここの気温は23.7度。

下界とはまったく異なる涼しい空間となっています。

こんな場所ばかりであれば、嬉しいのですが、、、

帰りもまた徒歩15分。

また汗だくになってしまいます。

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Meowbitで遊ぶ

Meowbitで遊んでいます。

コードを作成するには、いつものMicro:bitではMicrosoftのMakeCodeというアプリを使うのですが、MeowbitではMakeCode Arcadeという専用のアプリを使います。

https://arcade.makecode.com/#

見た目はいつものMakeCodeの画面とほぼ同じですが、パーツとなる部分が微妙に異なっています。

ゲーム作成に特化しているので、スプライトやコントローラーなどのコマンドがあらかじめセットされているようです。

これを使うことによって、簡単にキャラクターを動かしたり背景を変えたりすることができます。

もちろん、左側のシミュレーターでパソコン上で操作もできるので、このままゲームも楽しめます。

サンプルでいろいろなゲームがあるので、Meowbit本体がなくても遊ぶことができます。

プログラムの勉強を兼ねてオリジナルゲームを作ることも可能です。

そんなわけで、私は定番のテトリス風ゲームを楽しんでいます。

意外と手強いです。

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Meowbit

久しぶりにMaicro:bitを引っ張り出して遊んでいましたが、こんなを見つけてしまいました。

Meowbitと言います。

Micro:bitに液晶と方向ボタンなどが一体化されたセットです。

バッテリーも装着することができるので、これ1台で遊ぶことができます。

手のひらサイズのおもちゃな感じです。

ゲームはもちろん自作することができますが、サンプルゲームがたくさんありますので、いろいろ楽しめそうです。

とりあえず、スーパーマリオもどきです。

メモリが少ないので、すぐに容量オーバーになってしまいますが、それなりに遊べそうです。

Makecode Arcadeというゲーム作成に特化したブロックが用意されているので、プログラムの勉強にも役立ちそうです。

Micro:bitと同様に入力端子も装備していますので、いろいろ試してみます。

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