庭で薪割り作業中に飛んで来たタマムシさんです。

私の手に大人しく乗っかって休んでいます。
しばらくすると飛んでいきました。
相変わらず飛ぶ姿は、不器用で必死な感じが笑えます。
それにしても綺麗な色をしています。
なんでこんな色になるのか不思議です。
庭で薪割り作業中に飛んで来たタマムシさんです。
私の手に大人しく乗っかって休んでいます。
しばらくすると飛んでいきました。
相変わらず飛ぶ姿は、不器用で必死な感じが笑えます。
それにしても綺麗な色をしています。
なんでこんな色になるのか不思議です。
先日、回収してきたエノキの大木です。
玉切りして持ち帰ったものが、まだたくさん転がっています。
このままではいけないので、暑くなる前になんとかします。
大径木の場合、ものにもよりますが、そのまま斧で割るのは骨が折れます。
そんな時にはクサビが有効です。
先日も紹介したように電動チェーンソーとクサビをうまく使って薪割りしていきます。
まずは、電動チェーンソーで切り込みを入れます。
先日、きっちりと目立てをしたので、よく切れるようになりました。
木の状態を見て、素直であれば半分くらい、節とかがある厄介そうなものは3分の2くらいまで切り込みを入れます。
あとは切れ目にクサビを打ち込んでいきます。
端からやった方が無難ですね。
どんどん割ます。
ここまで割っておけば、あとは斧で必要なサイズに割っていきます。
薄くなったから大丈夫と手を抜いて斧を振ると跳ね返されますので、油断せずに気合を入れて割ます。
こんな感じで大径木の処理完了。
とりあえず、なんとかなりました。
これで今年の冬の薪は確保できました。
でも、まだ割ってない薪もたくさんあるのです。
あとは気が向いたら、ぼちぼちとやっていきます。
薪割り作業の終わりはありません。
うちの離れの屋根の下にハチが飛んでいきました。
もしかしてと思い、覗き込んでみたら案の定、ハチが巣を作っていました。
アシナガバチですね。
もうすでに3匹ほど取り付いています。
場所的に人がそれほど接近するところではありませんが、このまま放置できる場所ではないので、駆除させていただきました。
今年は奥まったところに巣を作っているので、もしかしたら台風の当たり年かもしれません。
ここも毎月通っている滝になります。
雨が少なくて流量が乏しい時期もありましたが、最近の雨で勢いのある滝が戻ってきました。
近くで見るとなかなかの迫力です。
そして、水飛沫がいい感じに飛んできてミストのようです。
この暑い時期には、気持ちの良い空間となります。
山の中の比較的規模の小さい沢で流量の連続観測を行います。
自記式水位計を使って水位と流量の相関関係から沢の流量に換算します。
今回は先日設置した沢の別の流域にも同じような感じで水位計を追加しました。
隣同士の流域で、同じように見えますが、水質を見るとちょっと異なります。
この水質の違いが流量の変化にも影響があるような気もします。
とりあえず期間限定の観測なので、適当に塩ビパイプを固定して設置してきました。
豪雨によって流されないことを願います。
山の中に入ると、あちこちに動物たちの痕跡が認められます。
今回はクマの痕跡です。
まずはクマの糞ですね。
これはちょっと古そうです。
こっちはちょっとフレッシュ。
極めつけはクマはぎ。
歯形がびっしりとついています。
歯形の位置からすると1m程度の成獣でしょうか。
昼間に遭遇する機会は少ないと思いますが、要注意です。
クマ鈴は必須です。
勢揃いしたチェーンソーですが、メンテナンスをしっかりとしておかないと使い物になりません。
そんなわけでチェーンソーのメンテの肝となる目立てをします。
毎回、見様見真似で適当にやっていましたが、今回はいろいろ動画を見て勉強してみました。
まずは現状のチェーンソーの刃の状態を確認します。
この刃もしっかり研いだつもりでしたが、真横からよく見ると、チェーンソーの刃がくびれがなく、まっすぐになっています。
これでは刃が木にうまく食い込んでくれません。
もう一度、ここを意識しながら研いでみます。
今度はうまくできたような気がします。
刃にちゃんとくびれができていて、食い込んでくれそうな感じになってます。
あとはデプスゲージを確認して、出っ張った部分を削っておきます。
これで、かなり良くなったのではないかと思います。
今まで、いいかげんに研いでいたことがよくわかりました。
後日、試し切りをしてみます。
いつの間にか、たくさんになってしまったチェーンソーたちです。
写真の下側から18V電動ミニチェーンソー、36V電動チェーンソー、33ccエンジンチェーンソー、そして50ccエンジンチェーンソーです・
黄色の33ccのエンジンチェーンソーが1番の古株で10年以上使い込んでます。
今は、新しく入手したハスクバーナーのエンジンチェーンソーとマキタの36Vチェーンソーをメインに使い分けています。
18Vの小型チェーンソーは枝打ちや現場の倒木処理などに使っています。
さすがにこれだけあれば、用途に合わせて使い分けることができるので便利です。
メンテナンスもそれなりに面倒になりますが、、、
チェーンソーは目立てなどの整備をしないと使い物になりません。
頑張って手入れをしておきます。
先週に引き続き、伐採木の処理をしてきました。
玉切りした巨木ですが、そのままでは持ち運ぶことすらできないので、現地で刻みます。
チェーンソーで切り込みを入れて、クサビで割ります。
今回は昼から助っ人も来てくれて助かりました。
毎度毎度、ありがとうございます。
これだけ積み込んでも、まだまだ薪は残っています。
置き場所も確保しなくちゃいけません。
ありがたい話ですが、いろいろ大変です。
山の中の杉の大木の根元が見事にめくりあがっています。
まだ新しく、バナナの皮を剥くようにめくれています。
クマはぎですね。
よくみると歯形が見えます。
クマがかじっている様子を想像するとちょっと怖いですね。
クマ鈴は必須品ですね。
現場で通っている林道の倒木を処理しました。
先々月に確認しており、いずれ処理せねばと思っていた場所です。
目的地は、この先100m程なのでこのままでも良いのですが、できるだけ楽がしたいので、ここで頑張っておきます。
今回はマキタの電動チェーンソーの出動です。
こいつでサクッと刻んでおしまい。
と、言いたいところでしたが、チェーンソーの刃がちびていて、ちょっと苦労しました。
手こずりましたがなんとか無事処理完了しました。
これですぐ側まで車で行けるようになりました。
ちょっとだけラクできます。
ここも私のブログでちょくちょく登場する沢の流量観測箇所です。
ここには三角堰を使った流量の連続観測を行っています。
森の中に降った雨が最終的に沢に流れてくる様子を観測しています。
自記式水位計により越流水深を測定することで流量に換算しています。
何もないところでは、普通に連続観測ができるのですが、ここは森の中、一度雨が降れば落ち葉や枯れ枝が流れ込んで、堰に溜まってしまいます。
こうなってしまうと精度の良い観測を行うことはできません。
何を計測しているかわからなくなってしまいます。
こうならないように網を張ったりして対策はしているのですが、自然の力には勝てません。
結局は日々メンテナンスをしていくしかありません。
学生さんたちにも根気よく頑張って欲しいです。
森の中に降り注ぐ雨の状況を把握するために林内に雨量計を設置して観測をしています。
現地には森の中にこんな感じで4つの雨量計を設置しています。
それぞれの雨量計の上空はこんな感じで、それぞれ違います。
上空が明るければ、雨粒がたくさん落ちてきて、上空が暗ければ雨粒が落ちにくい、と感じるかもしれません。
でも、森の中を通過してくる雨は、葉っぱの隙間を縫って落ちてくる雨粒だけではなく、一度葉っぱに当たり、葉っぱを伝って落ちてくる雨粒もあります。
これを総じて樹冠通過雨量と呼んでいます。
単純にいかないのが自然の難しさです。
薪割り目処が立たないうちに、また新たな薪の話が舞い込んできました。
ご近所さんの知り合いの裏庭の巨木を切ったそうなので処理してほしいとのこと。
ここは今年の2月にも伺って大変な目にあった場所です。
断ることもできないので、頑張って処理します。
相変わらずの規格外の大きさです。
今回はある程度の大きさまで玉切りしてくれていたので、少しは楽そうです。
でも、さすがにこのサイズは持ち運ぶことはできません。
仕方がないので、現地で薪割りまでして運ぶことにしました。
ちなみに現地でずいぶんと小さく割ったつもりでしたが、持って帰って見たらやたらデカイことに気が付きました(泣)。
今回も薪ストーブ仲間に助けてもらいました。
ありがとうございました。
でも、まだ残ってますからねー。
冬に備えて薪割りを始めています。
すでに薪はどんどん手元に来ているのですが、薪割りが進んでおりません。
本格的に暑くなる前にできるだけ割っておきたいところです。
しかし、今手元にある薪は大径木の玉切りや二股になったものなど手強いものばかりです。
普通に斧で薪割りをするには、ちょっと面倒です。
こんなときはクサビの登場です。
チェーンソーである程度まで切り込みを入れておいて、そこにクサビを打ち込みます。
こういうときは電動チェーンソーが気軽に使えるので便利ですね。
これで手強いものでも比較的容易に割ることができます。
本日の成果はここまで。
まだまだあります。
先は長いです。
不定期で子供たちとレゴで遊んでいます。
今はLEGO Boostで遊んでいます。
一通りの作品は製作したので、こちらの本を参考に進めています。
で、今回、製作した作品はこちら。
アームを使ってペットボトルを捕まえて、運んでくるという動作を行います。
調整に苦労しましたが、なんとか形にすることができました。
製作する上で様々な問題が発生し、その原因と対策をとりながら進めていく過程はとても興味深いものがあります。
頭をフル回転させてあれこれ試行錯誤する様子は、ゲームでは味わうことのできない体験だと思います。
先日出かけた際にお昼ご飯を食べた可児市にある蘭丸亭です。
ここは昔、仕事で来た時に立ち寄った場所でもあります。
野戦なべという鉄鍋に胡麻たっぷりの野菜炒めが入った定食が定番です。
年季の入った鉄鍋が荒々しくて、いい感じに名前とマッチしています。
もちろん味も良し、ご飯が進む美味しさです。
デザートは1日10食限定のプリン。
これも普通に美味しかったです。
お土産は、八百津の役場近くの和菓子屋さんで栗大福とほうば餅ね。
ここも外せない和菓子屋さんです。
そんなわけで大満足のお出かけでした。
森に雨が降ると色々な形で雨が地表に届きます。
葉っぱの間を通過してくる樹冠通過雨量や木の幹を伝って流れてくる樹幹流などがあります。
私のフィールドでは、この樹幹流の観測も行なっています。
木の幹にカラーを取り付けて樹幹流を受け止めて、雨量計に接続することで樹幹流がどれだけ流れたかを観測します。
2箇所設置してありますが、それぞれ樹種が異なります。
こちらは落葉樹のコナラ。
樹皮に凹凸があるのが特徴です。
もう一方は常緑樹のヤブツバキ。
樹皮は滑らかとなっています。
それぞれどんな特徴があるのか、季節的な変化はあるのかなど傾向が出るのではないかと考えています。
ただ実際には樹木が成長してカラー部分に漏れが生じたり、ゴミが詰まったりといろいろな障害が発生して、なかなかうまくいきません。
先日は獣にロガーの配線をかじられて欠測となってしまいました。
自然環境の観測は過酷なものです。
学生たちと共同研究しているフィールドに土壌水分計が設置してあります。
数年前に設置して観測を続けていたのですが、どうも調子が悪く観測ができていませんでした。
このままではいけないので、なんとか先生に頼み込んで新しいセンサーを調達してもらいました。
そんなわけで時間を見つけて、交換してきました。
土壌水分の観測は2箇所で行なっています。
ひとつは51%を示して正常ですが、片方は0%で明らかに異常です。
まずは配線からやり直します。
予算をケチって汎用品を流用していますので、配線も自分で接続します。
間違えないように確認しながら配線を接続。
お次はセンサーを入れ替えます。
地中に埋めてある古いセンサーを掘り出します。
前回設置したのは2021.2でした。
だいたいこれくらいで交換しているので、耐久性は2年ほどですかね。
新しいセンサーを埋め込みます。
水分検出部に隙間ができないようにしっかりと地中に差し込みます。
元の通りに埋め戻して交換完了。
データのチェックをしてみます。
こちらの土壌水分は43%で問題なさそうです。
これでようやく土壌水分の観測が再開できるようになりました。
さっそく明日からの降雨時の観測もできそうです。
観測結果が楽しみです。
先日、瀬戸市にある東京大学附属演習林の生態水文学研究所主催の利用者研究会に参加してきました。
東海地域で水文関連の研究をしている方や自然環境に関する活動をされている方が集まりました。
日頃から自分のやっている研究内容を知ってもらう良い機会でしたので学生さんたちと一緒に参加しました。
懐かしい先生にもお会いできることができて、大変有意義な時間を過ごすことができました。
学生さんたちにも良い刺激になったと思います。
次は研究林の見学を企画したいと思います。